ただ一途に愛を貫こうとする男の12年間の記録
運命に翻弄され重い十字架を背負いながらも、不器用に生きる男の行きつく果ては・・・
*エブリスタにも掲載しています。
最終更新:2019-07-16 21:00:00
25941文字
会話率:22%
貧しいが愛のある親子であったテラと母親。テラは10歳の誕生日、神様からお金を生み出す魔法を貰った。。この物語を通して親子の在り方を考えるきっかけになれればいいなと思います。
最終更新:2019-05-16 02:13:28
3020文字
会話率:39%
啓太を追って大学へ入ったのに。
ついつい冷やしピリカラーメンをすする啓太の唇が気になって。
私はなにをやっているのよっ。
好きになってもらうのってムズカシいなあ。
ほろりと切ない掌編。
※本作品は「エブリスタ」および創作用ホームページでも公
開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 20:33:23
3325文字
会話率:18%
『心理・医学的未来予測検査』。
それは、高度に発達した人工知能(AI)テクノロジーによって、被験者の未来が正確に予測できる検査のこと――。
検査項目は『余命』『未来の犯罪歴』『未来の性格』さらに『未来で成就する恋愛の回数』までと多岐に渡り
、まさに人間が作り出した神の預言だ。
そのため人々からは『死神チェック』と呼ばれていた。
そして、日本では高校二年生の夏休み前にこの検査を受けて、今後の進路相談に活用されるのが通例だ。
物語の主人公、滝田順平は高校二年生の男子。
どこにでもありそうな普通の家庭環境で育った彼もまた、夏休み前日に『死神チェック』を受けた。
しかしその結果は残酷なものだった。
『余命3年』
『未来に恋愛成就する回数は0回』
生きることに絶望した彼は、学校にも行かず、家に引きこもったまま出てこなくなってしまう。
見かねた彼の父親のすすめで彼は『ヤングホスピス』という施設に入所することになった。
『ヤングホスピス』は、彼と同じように余命宣告を受けた若者たちが、自分らしく穏やかに暮らせるように建てられた施設のことだ。
ところがヤングホスピスで暮らすことになったからといって、彼が絶望の淵から抜け出せたわけではなかった。
そんな彼がホスピスで出会ったのは、彼と全く同じく余命わずかで、未来に恋愛成就する回数は0回と宣告を受けた少女、メイ。
天真爛漫で何事にも前向きな彼女は、いつも後ろ向きな順平とは正反対の性格だ。
ある日、メイは順平に言った。
「死神チェックを作ったのは人。だったらそのチェックの結果をくつがえせるのも人だよ」
驚き、言葉を失う順平に対し、彼女は驚くべきことを告げてきたのだった。
「ねえ、ジュンペイ。恋をしよ。恋をして自分たちの手で未来を作ろう」
この一言から順平とメイの運命は動き出す――。
※他の小説投稿サイトでも掲載中です
※2019年3月4日より投稿開始し、完結まで毎日23時に最新話を更新いたします
※完結まで予約投稿済みです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 23:00:00
100916文字
会話率:27%
若く美しい人妻マリの不倫と、その夫の苦悩をドキュメンタリー・タッチで描いた異作。
この作品は、amazon kindleにも掲載しています。
最終更新:2019-03-10 22:41:10
39330文字
会話率:55%
ある日、空から女の子が降ってきた。そして地面にぶつかって死んでしまった。次の日目が覚めると、僕の世界は一週間前に逆戻りしていた。不可解なことが起き始めた日常で、僕はある一人の少女のことを思い出していく。僕の目の前で死んでしまった少女のことを
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-14 20:00:00
23924文字
会話率:12%
余命半年と告げられた僕は自殺をしようと森へ行く。森を進んでいくと誰もいないのに女の声が語りかけ、目が覚めると自殺以外の記憶はなくなっており、そこには少女が。
これは不思議な森と少女と僕の物語
最終更新:2019-02-01 19:26:37
16682文字
会話率:47%
リサは、両親と兄と一緒に反テクノロジーを標榜する島で、自然に近しい生活を送っていた。だが、事故で住まいも両親も失ない、兄と科学技術の発達した国で暮らすことになった。そこは、世界中を巻き込んだ大戦終結後、深刻な人口減少に悩み、アンドロイドが人
間の代わりとして必要とされている社会だった。
ある朝、リサの兄が目を覚まさなかった。病院へ向かったリサは、初めてアンドロイドのいる世界の現実を知ることになる。そして、兄の真実を知ったとき、リサは決心する。少女の成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 11:32:58
22309文字
会話率:26%
難破した惑星探査船。不時着した惑星に降り立ったのは、たった一人の生き残り。話相手は給仕ロボットのペイジーだけだった――。古風なSFショートです。
※この作品は自サイト(SUSSANRAP kindle books: https://suss
anrap.jimdo.com/ )にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 19:19:45
3147文字
会話率:39%
小さな山の中にある、『空の秘密基地』。そこで出会う、四人の小学生。せりな、美鈴、空人、美夢。この四人は学校は違うが同い年で、空を見るのが好きという共通点をもっている。そして、『空の秘密基地』はこの四人のような昔の人が、空を見るためにつくっ
た、―という噂だ。
四人の友情。恋。いつだって同じ空を見ている四人のすれ違う感情の物語が、今、この『空の秘密基地』で幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-20 17:53:17
32048文字
会話率:52%
まるで夢のように儚い夜
夏木恋乃歌はある森に迷い込んだ。その森にはある言い伝えがあった。その言い伝えを破ってしまった恋乃歌はある女性に出会う。2人が紡ぐ物語。最後には切ない結末か待ち受ける。
大切なヒト。
恋乃歌の妹、歌湖の物語。自分の安
眠のためにある冒険に出るが、そこで死にかける。そこに恋乃歌の恩人が。助けてもらえるが……最も切なく、悲しい、でもどこか暖かい物語。
趣味で書いた話なので暖かく見てください。
心に響きますよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-26 04:50:43
8433文字
会話率:33%
君が好きな季節・君が笑った季節・僕たちが泣いた季節
約束を守った君
ただ……
最終更新:2018-06-30 18:05:36
1365文字
会話率:43%
目覚めたときイヴは何処にいるのかも分からず、自分の名前さえ憶えていませんでした。
地球からの移民船団から事故ではぐれてしまった宇宙船は遠く離れた銀河に辿り着きました。そして生き残っていたのはイヴと、コールドスリープされた男性だけ。
し
かし男性は事故の影響で目覚めさせることができませんでした。
イヴの話し相手はたった一体だけ稼働しているロボットのシグマのみ。
やがてそのシグマすら活動を停止します。
最後の楽園でイヴの喜びと悲しみと、切ない愛の物語が始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 22:07:20
11816文字
会話率:27%
すれ違い、もがき、泣いて、それでも君が好きだと分かった。
それぞれが描く初恋の、結末は――?
最終更新:2018-05-10 23:42:03
102744文字
会話率:35%
怖いと泣いても助けてくれない…そう思っていた心を閉ざしている月
そんな月の傍らに寄り添った一人の妖
幼い頃から妖怪の見えて心を閉ざした青年と
その青年を守りたいと思った心優しい妖怪の物語
最終更新:2018-04-14 00:22:20
405文字
会話率:56%
君にただ笑ってほしくて…。
結花と春、高校1年の出会いから大人になっていく過程での恋愛小説。
最終更新:2018-02-15 00:51:33
2422文字
会話率:55%
人が死なない世界を創りたい。
温暖化による食料不足が原因で起こった大戦から300年後。
あらゆる技術が発達し、寿命以外で人が死ななくなった研究都市「アスタロト」。
その代償に葬られたのは、文字や自然、人の意志。
祈りを現実のものとする
ために、少女・サクラはシキの元から去って行った。
サクラの面影を意識に宿しながら生きてきたシキは、様々な人と関わっていくが。
死にたくないサクラと、生きる意味を見つけることができないシキ。
二人の道が交わる日は来るだろうか。
社会に抗う人々の、終わりまでの物語。
この作品は『オラシオン 最期の祈り』というタイトルで、「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-26 22:28:09
24633文字
会話率:19%
「僕」は、ある日屋上の鍵を拾う。
そこで出会った彼女に「僕」は振り回されてばかりだった。
そんな日常が繰り返されていくうちに、彼女が「僕」に嘘をついていたことが判明する。
わけも分からないまま、彼女が起こした行動に唖然とするのだった。
「君
がみた景色は、僕と同じだったのかな__」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-02 10:24:00
8937文字
会話率:24%
この春から美容師の黒川湊(クロカワミナト)。
全てがかったるいそう思ってたどこにでもいる男に1人の天使が舞い降りた。
このお話は筆者の実話に基づくお話です。
最終更新:2017-08-31 21:53:00
4429文字
会話率:33%
俺、浅見 美(あざみ はる)は恋をしている
絶対に叶うことのない……空っぽの恋を
叶ってほしいのに、叶ってはいけない悲しい恋。
想う相手は浅見 葉瑠(あざみ はる)。
彼の同級生兼、義理の妹だ
彼女は美の父親の再婚相手の子供だった……
で
も、彼は葉瑠に会った瞬間に恋に落ちてしまった。
どうして、どうして俺は美なのだろう?
どうして俺は浅見なの?
なぜ俺たちは家族になってしまったのだろう……
葉瑠が好きだと言っても別のハルになる。
美という名前が嫌いだ、でも、葉瑠と同じなのは本当に嬉しい……
ねぇ、こんな些細なことで喜ぶ俺を君は知らないだろう?
こんなに君を好きなのに、誰よりも幸せにできるのに……家族という枷が邪魔をする。
葉瑠が好きだと……そう簡単に言えないのがもどかしい
ねぇ、君はこんな俺をどう思う?
気持ちが悪いと、信じられないと突き放す?
この恋は叶わない
叶ってはいけないんだ
だから、俺は君が幸せになれるようできる限りの努力をしよう
君から笑顔が消えないように……
葉瑠を想う美の……悲しく甘く……切ない恋。
いつか来る別れのときを待つのは
兄である美の姿──────
そんな純粋で儚い恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-11 15:39:55
2214文字
会話率:58%